スリット加工

スリット加工について

スリット加工とは、シート状になったフイルムを一定の 間隔ごとに連続して切断し、またロール状に巻き取 るという加工技術です。 シート状になったフィルムのロール(原反)を機械に 取り付け、パスライン (ローラー)に通しながら、EP C装置(センサー)を用いて、印刷柄やフィルムの ズレを整えながら送り出していきます。
パスラインを通り、レザー刃・超硬刃でフィルムを指 定された幅にスリットを行い、巻取り軸にセットされた 紙管・プラ管に巻き取ります。
その際、フィルムの厚みの材質に応じてブレーキ及 び巻取り軸の張力の調整を行い、適切な硬さに仕 げていきます。
多種多様なニーズに対応するために、機械の調整 をするオペレーターの技術がとても重要になります。